2011年1月24日月曜日

私的入山届けのススメ(Location notification 1)

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冬のオフロード、楽しんでますか?今回の話はオフロードに出掛ける際の「安心・安全」のためのひと工夫です。登山をするときに麓で入山届けというのを出す、というのはご存じだろうと思います。入山届けは、これから進むルートのはどのルートか?時間的にはどのような旅程を組んでいるか?パーティの構成人員は?などが判るよう、入山前に記録を残していく(もちろん帰りには帰着報告します)ものです。
楽しい冬のオフロードも実は登山に劣らず危険が一杯。吹雪で停滞したり、脱輪・転落などのケースも考えられます。そこでオフロードに入る前に、イザという時の頼みの綱である家族や友人宛に「入山届け」を出しておこう、というアイデアを紹介しようと思います。もちろん電話一本でも用が足りる場合もあるでしょう。でも現代はテレマティクスの時代ですから、もう少し有益な「入山届け」も可能なんです。
Google map を使う
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オフロードファンでも、ハンディGPSなどのトラックデータをGoogle mapに表示させる、という使い方を楽しんでる方が最近は多くなりました。既にGISデータの使いこなしに精通してる人は、この記事は読み流して下さい。ここではGoogle mapだけを使ってルート計画を立て、そのルートを家族・友人にメールする方法を紹介します。
まず普段Google mapを使ってるときと同じように、目的の地域の地図を表示させます。「ルート検索」機能で途中通過地点を「目的地」に指定(複数登録できます)して、その目的地を巡るルートを検索します。すると地図上にそのルートが表示されます。
ルートを表示させておいて、地図の右上にある「送信」をクリック。すると写真のようなメール作成画面がポップアップしてきます。メールにはこのルートの地図、ルートのテキストでの案内が含まれ、内容をクリックすればGoogle mapが開きます。このメールを家族や友人宛に送っておくわけです。
これは同行する人にコースを教えるときにも使えるわけですが、入山届けとして使う場合大切なポイントは、ルートに入る時刻、出る時刻、同行者名、同行車種、非常食・水等の携行情報、ルート内での携帯電話受信可否の情報、ルートを抜けた報告をする予定時刻などをメールに含むことです。バックアップが必要なとき、あるいは捜索するときに一番大切なのが、そういう情報量の多さだからです。

2 件のコメント:

  1. なるほど!!!とても勉強になります。となると…IMPS走行会の林道探索の時のお知らせ案内状としても使えるわけですね!便利です。
    OTCでもGPSを使った遊び覚えておきたいところです…
    オフロード遠征する時などに非常に役立ちます。覚えれば、ちょっと仲間内で遠出してみようか?という気にもさせてくれますね!
    また今度教えて下さい。

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  2. いつも素早いレス、ありがとうございます。
     Googleのルート案内機能は、徒歩ルート検索(まだBataですけど)できるようになったので、林道走行のプランニングにも使えるようになりました。ただIOSなどスマートフォンのMaps appはまだこれに対応してないので、IOS機で受け取ったメールを開くと、地図を開く際に「ルートがない」と警告される場合もあります。もちろん、テキストベースのルート案内部分は読めます。
     確実にスマートフォンで見ることの出来るルート図の制作は、やはりまだGISソフトのお世話にならなくてはなりません。GISソフトで作ったルート図をGoogle mapに読み込ませてから案内を作れば、この心配は回避できます。
     でもGoogle mapからルート図付きメールを送る方法は本当に便利です。なぜなら受け取った人はリンクを開くと、あとは付近の情報を調べたり、衛星写真画像や地形図表示に切り替えたり、「マイルート」登録したりできるのです。
     この他にもGPS連携の使いこなしは色々便利です。ご指摘のように、初心者にも楽しめるようOTCでもGPS講習カリキュラムを考えています。

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