毎日寒いですね。今回は寒い季節にはドライビンググローブと膝掛け毛布が便利ですよ、というお話。
この時期、冷えたクルマに乗り込むとホントに寒く感じます。クルマは放射冷却でとてもよく冷えるからです。最近のエコ仕様なクルマだと、ほとんどウォームアップタイムを取らずにスタートできますが、辛いのは乗員の方です。なししろエンジンが暖まらないとヒーターが効かない。シートヒーターが装備されてれば、状況は随分改善されますが、それでも足腰やハンドルを握る手先が冷えてしまう。
体の冷えは健康に悪いだけでなく、安全運転の観点からも好ましくないので、ここは対策が必要です。お薦めは薄い断熱インサートの入ったドライビンググローブとフリースの膝掛け毛布をクルマに常備しておくこと。グローブは運転操作に支障の無い、よくフィットして滑らない素材であれば、特にドライビング用でなくてもOK。膝掛け毛布はマイクロフリース素材だと嵩張らないので、ドアポケットなどに常備するのに都合が良い。
僕の仕事だと、インプレ取材などでは撮影などの都合のため、クルマを止めている時間がかなり長くて、この季節はクルマに乗り込むと「すごく冷えてる」ことが多い。直ぐにドライビングに集中するためにも、体を暖かくしておくことがとても重要なのだ。また仕事中は結構頻繁に冷えたクルマに触れるので、断熱の効いたグローブはそのためにも必須なのです。
オフローダーの皆さんはカーゴスペースにブランケットの1枚くらいは常備してると思うけど、それとは別にこのグローブと膝掛けを常備しておくと、乗り降りの多いトレイルでも快適です。ちなみに、ある知り合い編集者は、最近「エネループ膝掛け」というバッテリー式電熱膝掛けを買い込んで「こりゃ〜快適だゾ」と言っておりました。エコなライフスタイルの皆さん、ウォームアップのためにエンジン掛けっぱなしを止めて、これからは「グローブと膝掛け」で安全運転しましょうね。
*蛇足ながら、高級車に装備されてるステアリングヒーターって、ホントに快適です。最近レンジローバーで雪道取材に出掛けて再確認しました。こういうのってアフターマーケットでも製品が販売されればいいのに、といつも思います。
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