2010年7月12日月曜日

夏のアウトドアにBUFFはいかが?(Multi-functional Headwear)


今回は趣向を変えてオフロードで便利なアウトドアウエアのお話をしよう。BUFFは1992年にスペインで発明されたヘッドウエア、つまり被り物だ。海外ではとても人気があり、多くのアウトドアズマンが愛用している。BUFFは100%ポリエステルの伸縮性のあるファブリックで造られ、継ぎ目も縫い目もないチューブ状をしている。BUFFはマルチファンクショナル・ヘッドウエアといわれるだけあって実に多機能。具体的な使い方は、以下に解説の動画を置いたので、そちらを見て欲しい。




現在BUFFにはいくつかの仕様があるのだけれど、私自身が夏期に愛用しているのはUVカット(95%)&クールマックス(COOLMAX)仕様の抗菌タイプ。透湿性と通気性に優れるので、とても涼しい装着感が特徴だ。抗菌なので汗臭くならない点も気に入っている。こういうウエアは皮脂で汚れるものだが、洗濯機で普通に洗える(そしてあっという間に乾く)ので清潔さを保てる。
被る時はパイレーツスタイル(バンダナを被る様なカタチ)が多いが、日差しの強いときは熱中症対策として、サハリアン(サハラ砂漠の民)スタイルで首筋を日射から守るようにしている。UVカットだからレッドネックにならないし、肌触りがさらっとしているので暑苦しく感じることもない。素材は薄くて通気性に富むので、MTBに乗るときなどはヘルメットの下に被ると、髪が汗と埃にまみれないので具合がいい。もちろん、「夏はオープンで走る!」派にも、風に飛ばされないBUFFはお勧めできる。
夏場のオフロードは埃っぽいことも多いので、普段キャップを被っているときでも、ポケットにBUFFを忍ばせている。折り畳むとハンカチ2枚分くらいの嵩しかないので、シャツのポケットにだって入るのだ。夏はTシャツを着る機会も多いけど、朝晩や風が吹いて肌寒いときには、BUFFをネックウォーマーとして使う。首回りは人の体の中でも放熱しやすい部分なので、ここを覆うだけでかなり冷えを防げる。私などはTシャツ姿で長距離走る時には、クルマのエアコン冷風で首筋が冷え過ぎるのが嫌で、車内でもBUFFで首回りを覆っていることが多い。
藪の中を進むとき、キャップを被っているとひさしで視界が妨げられ、目の上の小枝に引っかかったりするのだが、BUFFなら(バンダナでも同じだけど)視界が良いので安心。アンカーポイントを求めて藪コギしなきゃならない時はコレに限る。オフロードでも身だしなみを気に掛ける粋人は、ネッカチーフのように首まわりを覆っておけば、汗と埃の「汚れの首輪」状態にならずに済む。また砂埃を被るオフロードレース観戦ではマスクとしても重宝する。コンパクトに収納できスピーディに脱着できるので、普段はキャップを愛用してる人にもバンダナ派にも、是非一度BUFFを試してもらいたいと思う。

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2 件のコメント:

  1. 手に取って視るものの買わずじまい。紹介されている動画を見るとやはり便利。
    早速買いに行こう! アウトドアー初心者ですのでとても参考になります。

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  2. お、さっそくBUFF仲間が増えるようですね。

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